悉く意見が一致
プー太郎生活3541日目。
やはり男同士の会話は楽しい。
思想信条がほぼ同じなら尚更だ。
今日うちに来た大学のサークルの後輩である‘ドクター’と誓ったのは、高野連が目論む7イニング制の阻止である。
わしが弟と義妹も動員すると言ったら、‘ドクター’は妹と母親にも要請するとのことであった。
いっそのこと、義弟や甥っ子にも反対の輪を広げてくれ。
懸念されるのは、高野連が反対の声の方が圧倒的に多くても、その声をネグレクトすることである。
あいつらなら、やりかねん。
‘ドクター’は、それをJR日本が山手線の新駅の名称をアンケート結果で10位以下だった高輪ゲートウェイにしたことに例えていた。
それではアンケートの意味が何にもナイマンだ。
だからして、あいつらも、それと同じことをやりかねない。
‘ドクター’とは、他にも色んな話をした。
当然、ここでは書けない危ない話も出た。
そうした話でストレスが発散できたことは確かである。
また、2人とも名うての偏食家。
わしの方が重度だが、パクチーが最大の敵というのは共通している。
実際、パクチーのまずさはシャレにならん。あんなもん、食えるかい。
‘ドクター’は、わしが前の職場でしていた出前出勤に驚いていた。
その出前出勤とは…。
甲子園大会で好カードのある日を出前にしていたところ、雨で順延となった。
それでその日を強引に出勤し、出前を翌日に取り直したことである。
‘ドクター’は、前の職場で部下の女性が生理で出前を取ったことに吐いたことがあるという。
そういうこともあるから、闇雲に女性を重要なポジションにつけたらダメだということで意見が一致した。
‘ドクター’とは、大相撲中継を十両から観た。
‘ドクター’はわしよりも遥かに相撲に詳しいのである。
‘ドクター’からは、板井の著書で千代の富士の八百長が如何に酷かったかを知ることができると聞いた。
なら、今度、アマゾンから取り寄せて読んでみるか。
大相撲12日目は、大の里が初日からの連勝を12に伸ばし、場所後の横綱昇進を確実にした。
解説の琴風は9合目まで来たと言っていたが、もう登頂したって。
それにしても、琴風の解説はつまらん。
それも‘ドクター’と同意見である。
‘ドクター’は、首都圏ネットワークの片山美紀さんの天気予報を聞いたら帰るとのことだった。
‘ドクター’は、小柄なかわい子ちゃんがタイプなのである。それはわしもよ。
が、このところ片山美紀さんが担当の週でも木曜と金曜は男の気象予報士だと言ったら、‘ドクター’は吐いた。
そしたら、案の定、今日は男の気象予報士だった。
それで、7時のニュースの晴山紋音さんを見るまで居るということになった。
その気持ちはわかる。
わしも、今日が片山美紀さんの天気予報でないことに吐いたしな。
結局、‘ドクター’の滞在時間は5時間半。
その間、わしは1度もションベンに行かなかった。
そういう芸当はクソ麻雀の時も出来る。
お互い自由人だし、またいつでも遊びに来てくれ。
小次郎ともども歓迎するぜ。
明日はティップネスに行く。
太っちょさんや愛犬家のハゲオヤジさんに会ったら、7イニング制の反対表明をお願いする。
とにかく、7回制だけは絶対に許されん。了