福本豊氏
プー太郎生活3545日目。
今朝は二度寝することなく、8時半に起きた。
8時半なら適当な時間だと思い、エアコンのクリーニングの依頼を、昨年してもらった夫婦で営んでいる会社にした。
ティップネスが休館日の今週の木曜を希望したのだが…。
「その日は埋まっています」とは、人気があるんだな。
そりゃ、そうよ。ダスキンとかだと1台1万2,000円とかふんだくるのを7,000円なのだからな。
しかも、出張料金はなし。さらに駐車料金も取らない。
わしがムキリョクン夫妻に紹介したように口コミとかでも仕事が増えているのだと思われる。
過日、そのクソ安さを弟に言ったら、6月に依頼するとのことであった。
昨年はなんだかんだで頼めなかったが、今年はやってもらうそうである。
3台だというから、2万1,000円か。
その夫婦から紹介料をもらいたいわ。
結局、日曜の1時からになった。
日曜はティップネスに行かないから、わしとしては都合がいいんじゃい。
ティップネスから帰宅してから、福本豊氏がゲストの「レジェン堂」を再生した。
福本氏は正にレジェンド。
トークも上手いし、あっという間に1時間弱が過ぎた。
それにしても、「レジェン堂」をつい最近まで知らなかったのがクソハガい。
で、過去のゲストを「レジェン堂」のHPで知って吐いた。
聞き応えのあるゲストの金太郎アメじゃないか。
話は福本氏に戻って、福本氏が偉大なのは、2位の広瀬叔功を大きく引き離している盗塁数だけではない。
・日本のプロ野球史上で5位の安打を放っている
・200本以上ホームランを打っている
・12連続ダイヤモンドグラブを受賞している。
そんなもん、どう考えたって福本氏が歴代ベストナインのセンターよ。
だから、何かのファン投票で福本氏が選ばれなかったことで江川卓氏が、「あ~、福本さんが入っていないんですね」と嘆息していた。
が、落合博満氏と野村克也氏が選ぶ歴代ベストナインのセンターはクソ余裕で福本氏である。
野村氏が、「福本のファインプレーは見飽きたよ」と呆れていたのが印象に残っている。
イチローや張本勲氏も福本氏をリスペクトしている。
イチローは、「僕が何か記録を作る時、抜く人は必ず福本さんですから」と、福本氏の記録魔ぶりに舌を巻いていた。
張本氏は、「福本選手がアメリカに行っていたら、どれだけ盗塁したでしょうかねぇ」と、「サンデーモーニング」で言っていた。
年下の福本氏を呼び捨てにしなかったことに、張本氏の福本氏へのリスペクトぶりが窺えたものである。
また、あの村田兆治氏が現役時代に最もうざったがっていた打者は福本氏だったそうである。
ちょこんと当てるバッティングもあるし、長打力もあるのだからな。
福本氏で有名なのは、中曽根が人気取りを目論んだ国民栄誉賞を辞退したことである。
国民栄誉賞を辞退したのは福本氏が初めてで、他にはいないのでないか?
イチローは福本氏に私淑しているし、あの性格だから、国民栄誉賞の打診があったとしてもクソ余裕で辞退するだろう。
それがわかっているから、歴代の総理大臣は誰もイチローに打診しなかったのであろう。
例の、「そんなもんもろうたら、立ちションベンもできなくなるがな」は公で言ったのではなく、記者に言ったものだという。
そりゃ、そうだよな。福本氏が特異なキャラといってもな。
福本氏の話で特に印象に残ったのは、「三盗は簡単で面白くないから、あまりやらなかった」という話である。
ランナーとしてセカンドにいても、セカンドとショートがベースから離れて守っているから三盗は簡単なのか。
それで三盗をしなかったとは、如何にも福本氏らしいエピソードである。
今週の「レジェン堂」のゲストは小松辰雄氏か。
是非とも智弁学園戦の話を聞きたいが、まあ、しないだろうな。
繰り返しになるが、「レジェン堂」を知ったのが遅すぎた。
ゲンダイを読み終わったら、過去の放送をYouTubeなどで探りたい。
もし「レジェン堂」がDVDかブルーレイで発売されることになったらクソ余裕で買う。
というわけで、これからゲンダイ読みに勤しみたい。了