元白鵬、退職
プー太郎生活3552日目。
今朝は10時過ぎまで目が覚めなかった。
それで録画したドジャース-ヤンキースは、ティップネスから帰宅してから観ることにした。
試合結果が耳に入っても別に構わないからである。
これがワールドカップサッカーだったら、ティップネスはクソ余裕で出前だ。
で、ドジャース-ヤンキースを再生したところ、両軍の選手がユニフォームに④を刺繍していることに気がついた。
そんなもん、リーチ・一発・ツモでルー・ゲーリックデーだとわかったわい。
ルー・ゲーリックの背番号4はヤンキースで永久欠番となっているからである。
クイズで、「ヤンキースの永久欠番で3番はベーブ・ルースの番号ですが、4番は誰の番号でしょう?」という問題はまま出される。
これは正解したい問題である。
ただ、「5番は誰でしょう?」だと難易度が上がる。
5番はジョー・ディマジオである。
わしは、ルー・ゲーリックの自伝映画を観たことがある。
当時の連続試合出場記録を更新し続けていたゲーリックだったが、筋萎縮性側索硬化症で引退を与儀なくされた。
そして、その病気によって夭折した。
最期の闘病生活での夫婦愛は感動もので、ルー・ゲーリックの自伝映画は一大傑作だと思っている。
アメリカでは夫が若くして亡くなると再婚するケースが多いが、ゲーリック夫人は、そのまま独身を通した。
映画は、「ルーが最高だったから」と、夫人がその理由を言ったところで終わったと記憶している。
今日のドジャース-ヤンキースだが、吐いた。
ドジャースの先発の山本由伸は絶不調で4回途中で降板し、大谷は4タコ。
それではニュースにならんわな。
それにしても、山本由伸は不出来だったな。
ド素人目に見ても、ダメダメだったのがわかった。
ドジャース-ヤンキースを観終わってから、日刊スポーツのサイトに接した。
それで元白鵬の宮城野親方が退職することを知った。
わしは翻意するかもと思っていたが…。
宮城野親方は現役時代から協会に迫害されていると思っていたと思われる。
宮城野部屋が再興されないままなのも、迫害の一環だと捉えていたのだろう。
いずれにせよ、希代の大横綱が40歳で協会を去ることになったのは、相撲史に残る汚点になった。
白鵬は、これからどう身を処していくのか?
金は唸るほど持っているから生活には困らないにせよ、元大横綱がプー太郎ではシャレになるまい。
白鵬は、日本に帰化したことを失敗だったと思っているかもしれんな。
親方になって、自分の息子を横綱にするという壮大な夢のために帰化したというが。
不憫なのは、白鵬に憧れて白鵬の弟子になった炎鵬、伯桜鵬、草野らである。
そのまま伊勢ヶ浜部屋に留まるのか?
師匠に殉じて引退するということはないだろうが、気の毒な限りである。
月曜はプロ野球のナイトゲームがないから、夜はたっぷり時間がある。
よって、今夜はゲンダイを2紙に目を通して時間を過ごす。
月曜は、木曜版と金曜版が配送され来るのが有難い。
当然、ゲンダイは小泉のパフォーマンスをぶった切っている。
今から読むのが楽しみだ。了