スキンヘッド
プー太郎生活3554日目。
「長嶋茂雄は永遠に不滅です」
今日の日刊スポーツ、報知、スポニチの大見出しが一致した。
「さすがの見出しだ」と思ったのは、わしだけではあるまい。
ディリーと中日スポーツの一面は知らん。
今日はミスターが一面だったとは思うが。
「さすがの見出しだ」と膝を打ったのは、2009年のWBCで、離脱した村田修一の補充として、原監督が広島の栗原を召集した際の報知の見出しである。
「原 ラストサムライ」
その見出しに日刊スポーツやスポニチの記者は「やられた」と思ったであろう。
昨日は、7時のNHKニュース、報道ステーション、news23などを見たが、どれも1980年の監督解任には触れなかった。
そりゃ、そうよ。ミスターの黒歴史だからな。
news23で、96年に読売が優勝した時のわけのわからんフレーズがミスターの年表に表示されていたのには吐いた。
96年の読売の優勝は審判の故意ジャッジが横行してのイカサマ優勝だったことを、わしは声を大にして言いたい。
昨日、日テレが緊急特番が放送され録画したが、まだ見とらん。
わしは、特段、ミスターのファンではないのでな。
今日もワイドナショーはミスターを取り上げたくせぇ。
ティップネスのウォーキングマシーンに備え付けのテレビで、それがわかった。
今週いっぱいは、ミスター関連の特集の金太郎アメになるか?
何と言っても、戦後最大のヒーローだったのだからな。
今日は太っちょさんとも愛犬家のハゲオヤジさんとも会えなかったが、風呂場でわしを注意した男と出くした。
そして、吐いた。
スキンヘッドになっていたからである。
奴は個人投資家だというから、FXか何かで大損して、ゲン担ぎでそうしたのか?
それとも、ミスターの大ファンで、ミスターを偲んで、そんな真似をしたのか?
まあ、どうでもいいけどよ。
ちなみに、わしはスキンヘッドにしたことは1度もない。
若い頃、スキンヘッドにしようかと思ったことがあるが、コワモテのツラだったので止した。
‘とっつぁん’の両親が20代の頃のわしの写真を見て、「脱獄囚か?」と言ったそうである。
そんなわしがスキンヘッドになったらハガいことになるのは自明だから、思い留まったのであった。
散歩から帰宅して、ロッテ-読売の中継が始まるまで月曜版のゲンダイを読んだ。
月曜版のゲンダイの一面の記事も膝打ちものである。
「怒らない日本人、政権のPR機関と堕しているTV局。
我先にと備蓄米を求め、ありがたる人々。喜色満面のパフォーマンス大臣。
何から何まで、こりゃ、漫画じゃないのか。倒錯の極みとしか言い様がない」
よくぞ書いてくれた。
これだからゲンダイ読みは止められん。
本来なら1918年の米騒動のように暴動が起きて然るべきだ。
それが大人しく長蛇の列というのだから、政権交代など夢のまた夢である。
今日のロッテ-読売において、読売の選手は喪章を付けて臨んだ。
「ミスターのために勝つ」って、勝負事はそんなに甘くないわな。
あに? 今日はセの球団が全敗しただと?
他の5球団はともかく、ヤクルト、本当にシャレにならん。
これで14試合だか15試合連続だかで2得点以下というのだから話にならん。
村上の不在が致命的だという証左である。
明日はカンガルーとのアウェイ戦か。
明日の試合が大一番だったら、アウェイ戦というのがクソハガいところだったが。
明日はDAZNの独占中継である。
DAZNは視聴できるから、明日は交流戦に優先して、カンガルー戦を観る。
明日はカンガルーに生き馬キックを食らわせたれ。了