3番手か
プー太郎生活3571日目。
読売-西武はクソハガかった。
6回まで2安打と読売打線を牛耳っていた与座を降板させたのは大間違い。
ピッチャー交代を知って、「このバカ郎」と言ったわしは結果論で言っているのではない。
早実も夏の予選でそういう負け方をするような気がしてならん。
なにせ監督の投手起用がシャワシャワだからな。
読売-西武で吐いた後、郵便受けを見に行ったら、ヨドバシカメラから「報知高校野球」が届いていた。
ヨドバシカメラのメール便は土日でも配送されるから有難い。
って、「はいそう」と入力して、最初に「敗走」と変換されるなや。縁起でもねぇ。
というわけで、「報知高校野球」の予選展望号にザっと目を通した。
読むまで注目していた地区は、宮城、群馬、埼玉、西東京、神奈川、大阪、兵庫、和歌山であった。
「報知高校野球」に目を通して、それに千葉と鹿児島も加わった。
神村学園には昨夏の甲子園ベスト4メンバーが残っているが、全国では無名の千葉学芸がそんなに強いとは知らなんだ。
しかし、朝日バーチャルの千葉予選の展望には、千葉学芸の「ち」の字も載っていない。
ここは、「報知高校野球」の取材力を信じ、千葉学芸の動向を気にするようにしたい。
千葉学芸はノーシードということで、準々決勝で専大松戸と当たる組み合わせになっている。
ここが大きな山だろう。
「宮城は仙台育英が頭1つリード」って、東北に例年の戦力がないようだから、頭2つリードではないか。
健大高崎は、「絶対的優位は動かない」とある。
健大高崎の天敵は前橋育英だが、今年のチーム力からして、天敵にはなり得ないだろう。
健大高崎としては、左肘手術明けの佐藤を温情で登板させ、佐藤が大量失点するというケースが懸念される。
一発勝負だけに、佐藤が投げるとしても序盤のかわい子ちゃん相手に限らせると思うが。
浦和学院は、「投打にタレントが揃う」と紹介されている。
秋は浦和実に0-4で敗れたが、浦和実が2度勝てる相手ではなさそうだ。
早実は、東海大菅生、日大三に続く3番手とされている。
春季都大会で中村が先発したにも関わらず、日大三に1-6で完敗したことで評価を落としたくせぇ。
早実が大本命だったら予選で姿を消したら絶叫マシーンになるが、3番手ということなら負けても絶叫マシーンにはならん。
しかし、かわい子ちゃん高校相手にシャワシャワな投手起用で不覚を取るのは許されん。
神奈川が横浜と東海大相模の2強というのは衆目の一致するところ。
とはいえ、選手層からしても横浜の方が上なのは間違いない。
横浜としては、2年連続で決勝戦で逆転負けを喫しているという負のイメージがあるのが嫌なところである。
大阪の本命は大阪桐蔭だが、ドラフト上位候補と評価が高い森と中野の失点の多さが気になる。
それと、昨年の境、徳丸、吉田といった好打者がいないのも懸念材料である。
東洋大姫路の阪下は6月以降に復帰のプランか。
復帰しても、秋のようなピッチングを展開するのは難しいと思われる。
「県になると近畿や全国ほどの得点力に欠けるのが課題」って、そんな外弁慶も珍しいな。
とはいえ、東洋大姫路が近畿で最強なのは確かだろう。
智弁和歌山が独走態勢なのは例年のこと。
選抜大会では準優勝したが、夏は東洋大姫路とは対照的に内弁慶になっている。
ともかく、智弁和歌山が予選で姿を消すことはないだろう。
昨年は作新学院と星稜以外は選抜大会に出場した強豪が予選を順当に勝ち抜いた。
果たして、今年はどうか?
絶叫マシーンに何度かなることは覚悟している。
それより何より、わしが最も気を揉んでいるのは、今年の夏が最後の9回制の大会になるやもしれんということである。
それだけは絶対に許されん。
それを考えると脳内が沸騰する。
アイスを食ってクールダウンしたい。了