東亜学園、敗退
 
 プー太郎生活3597日目。
 今日は注目の試合が少なく、注目の試合も2時までに終わったので、それからザトペックと化した。
 予選期間中にザトペックたぁ、ハガい。
 ハガいのは、次の原稿の作成期間が甲子園大会期間とモロに被ることである。
 よって、予選が終わってから甲子園大会が始まるまでの短期間にザトペックとなって前倒しで終わらせる算段だ。
 今日は、春季都大会優勝の東亜学園が中野区対決となった堀越戦でタイブレークの末に敗れた試合に吐いた。
 実家のご近所さんの東亜学園の久々の出場に期待していたのだが…。
 1点を追う10回裏にノーアウト2、3塁と攻め込んだのだが、三振、ショートゴロ、センターフライで無得点。
 そういうチャンスでは最初のバッターが何とかしないと無得点に終わることがよくある。
 最初のバッターで得点できないと、次打者以降にプレッシャーが掛かるからである。
 東海大相模は5回コールド勝ちした。
 気になったのは、旧チームからの4番の金本が今日も先発から外れ、代打で登場したことである。
 その打席でクソ甘いカーブに空振り三振。
 スイングが鈍く見えたことからも、怪我で離脱していたことによる実戦不足が見て取れた。
 エースの福田は調整登板で1イニングを三者凡退に抑えた。
 といっても、従来のスピードではなかった。
 これでは横浜と対戦したら勝ち味は薄いな。
 もっとも、横浜も奥村頼人が故障上がりだが。
 ほぉー。英数学館のピッチャーの視察でプロのスカウトが40人も集結したのか。
 しかし、総合力で上回る広島商に屈した。
 8回裏のスクイズは広島商の真骨頂だった。
 広島商は選抜大会で智弁和歌山に完敗したことで評価を落としたが、選抜大会出場前はAランクとされていた高校。
 高校野球ドットコムの「10強」外とはいえ、甲子園に出場したら、左腕2人が好投手だから優勝候補の一角になるかもしれん。
 ただし、打線はやや小粒である。
 もっとも、それは例年のこと。
 83年の豊田、正路、西川、欅らの力の打線は、広島商としては例外だったと言える。
 あに? 豊昇龍が出前だと? 
 横綱3場所目で2度目の出前たぁ。
 だから、豊昇龍にとって横綱は家賃が高すぎるんだって。
 北の富士が存命だったら、何と言ったろうか? 
 「横綱がこれでは示しがつかないよね。協会が急いて横綱にしたからじゃないの」とかか? 
 それにしても、北の富士の解説が聞けないのは寂しい。
 敵ながら、あの口八丁に魅了されていたのは認めざるを得ん。
 ヤクルトの死に馬キック、炸裂!
 読売も最下位・南海権左のヤクルトに負けているようでは話にならんな。
 とまれ、3時間余りが無駄にならなくて良かったぜ。
 こういう試合が神宮観戦の試合であって欲しいものである。
 明日こそ8月の休会届けの手続きをせんとな。
 来週は予選が佳境に入るから、ティップネスに1日も行けない可能性が高いしよ。
 無論、休会の本当の理由を言うバカはしない。
 もし本当の理由を明らかにしたら女性スタッフが吐くのは南海権左でもわかる。
 だが、夏の甲子園大会は、わしにとって最大の楽しみなんじゃい。
 それを7回制などにしたら絶対に許さん。
 明日は期日前投票もする。むろん、ティップネス帰りにだ。
 今回は何とも言えない不気味な結果になりそうで、既に吐いている。]
 ともかく、明日は清すぎる1票を投じる。了