横浜、今日も辛勝
プー太郎生活3566日目。
今日も横浜の試合でイってしまった。
9回表の横浜のピンチの場面で弟から電話が掛かってきたが、「今はダメだ」と、即、切ったわ。
横浜が今日もやっとの思いで勝った最大の要因は、先発ピッチャーが織田でも奥村頼人でもなく、池田であったことである。
村田監督は相手の立花学園を軽視したのか?
それとも明日の東海大相模戦を見据えてのことか?
準決勝まで来たら、超かわい子ちゃんでもない限り、そんな起用をしてはダメよ。
その先発ピッチャーの池田が3回に2点を失った。
といっても、パスボールとパスボールで進塁したランナーを犠牲フライで返されての2失点だったから不運な失点ではあった。
しかし、駒橋もハガい。
先の平塚学園に続いてのタイムリー・パスボールたぁ。
4回表はカウントの途中で池田から山脇にスイッチしたが、犠牲フライで更に1点を失った。
なぜ、織田や奥村頼人の投入ではなかったのか?
テレビの前で何度も首を捻ったわ。
3回まで横浜打線は立花学園の先発左腕の前に無得点。
好打者が並ぶ横浜打線も左バッターの金太郎アメ打線だけに、かわい子ちゃんでない左腕には弱い。
4回に左対左であったが、奥村頼人がセンターオーバーのホームランを放って1点を返した。
が、5回から登板したエースの織田がいきなりノーアウト満塁とされた。
それもノーアウト1、2塁からデッドボールを与えての満塁というクソ嫌な形でのノーアウト満塁。
ここでの失点は致命傷になるところだったが、三振、ショートライナー、ファーストゴロで切り抜けた。
5回裏は先頭の駒橋がサードゴロエラーで出塁。
駒橋はアンラッキーボーイなのかラッキーボーイなのか、ようわからん。
その後、ワンアウト3塁の形を作ったが、為永のサードゴロで駒橋が三本間に挟まれ、タッチアウト。
続く阿部は内野安打でチャンスを広げて、バッターは前の打席でホームランを放っている奥村頼人。
今度はライトスタンドへ逆転のスリーラン。
乾坤一擲の一撃とは、まさにこのホームラン。
結局、横浜にはタイムリーが1本も出なかったから、値千金もいいところのホームランであった。
それにしても、リリーフした右腕からも得点できないとは…。
小倉元横浜高校部長が、「今年のチームは打線が弱い」とゲンダイに書いていたのを思い出したわ。
9回表に弟から電話があった場面は、ワンアウト3塁という場面であった。
そんな場面で電話で話せるかい。
そのワンアウト3塁も、打ち取った当たりのファーストゴロが内野安打となり、そのランナーが送りバントとボークで3塁に進塁してのワンアウト3塁。
しかもバッターは、春季大会で織田からホームランを打っているという3番。
この大ピンチで、またもカウントの途中でピッチャー交代。
右バッターであったが、左腕の奥村頼人を投入した。
カウントがワンボール・ツーストライクだったのが奥村頼人には有難く、初球の外角の速球で空振りの三振に斬って取った。
続く4番のサードへの難しいゴロは為永が捌いて、試合終了。
横浜はまたも際どい試合をものにしたのであった。
しかし、これで東海大相模に勝てるのか?
更には春夏連覇を達成できるのか?
前者は東海大相模が旧チームに比較して小粒だからともかく、後者は難しいと言わざるを得ない。
横浜の試合で他の試合どころではなかったので、横浜の試合が終わってから、広島、大分、鹿児島の決勝戦を視聴した。
広島大会では崇徳を応援していたのだが…。
9回表にあと1人から同点に追いつかれ、タイブレークの10回表に1点を勝ち越されて惜敗した。
怪腕・黒田と原爆打線で朝日新聞が超A級と称した76年のチームが出場して以来の出場はならずか。
何と遠い甲子園への道よ。
その超大型チームでキャプテンだった山崎氏が観戦に来ていたが、さぞや残念に思ったことであろう。
大分は大分では無敗だった明豊が大分舞鶴に手こずり、1-1の9回表に相手エラーに恵まれて、やっと勝った。
秋や春の大会と夏の予選は全く別物というわけだ。
鹿児島は、高校野球ドットコムの「10強」の一角である神村学園が大量得点で勝った。
しかし、今日もエースの早瀬が本調子でなかったくせぇ。
プロ注目の長瀬の状態が戻らないと、甲子園では上位に進出できまい。
智弁和歌山の中谷監督は相手をかわい子ちゃんと見たのだろう。
先発ピッチャーは渡辺でも宮口でもなかった。
中谷監督の見立て通り、今日は相手を寄せつけなかった。
智弁和歌山が月曜日に行われる決勝戦でも負けることはあるまい。
東洋大姫路の岡田監督も相手をかわい子ちゃんと捉え、現エースの木下の登板を回避した。
試合は東洋大姫路が6回でコールド勝ち。
木下を使わずに済んだものの、決勝戦の相手である報徳学園は勢いに乗っている。
どちかが勝つか、予想がつかん。
それはそうと、高校野球中継の解説に2人もいらんやろ。
むろん、その口調は岡田彰布氏の真似である。
注目の大阪桐蔭-履正社は、意外にも大阪桐蔭が8-1で圧勝した。
観ていてチーム力に差がある印象を受けた。
何より大阪桐蔭の選手の体つきが凄い。
高知では明徳義塾が本命視されていた。
が、高知中央が秘密兵器として先発させた2年生右腕を打てずに敗れた。
その2年生右腕は2点こそ取られたものの、9回でも150㎞を投げ、変化球も切れた。
まさに秘密兵器そのものだったわけだ。
馬淵のおっさんとすれば、安定感抜群の池﨑が4つデッドボールを出すなど乱調だったのと守備が乱れたのが予想外であったはず。
発言力のある馬淵のおっさんには、甲子園での取材で7回制に絶対反対の声を上げて欲しかったのだが。
なんだかんだ言って、奈良の決勝戦は天理-智弁学園という、わしがガキの頃からのライバル対決になった。
選抜大会で見た限りでは、天理に例年の強さは感じなかったが。
明日は10時から群馬大会、京都大会、大阪大会などの決勝戦がある。
バーチャル朝日で3元中継とするしかないか。
NHKが北関東の決勝戦を中継しなくなったのがクソハガい。
さらに、明日は午後2時から神奈川大会の決勝戦が行われる。
この試合はtvkで観る。
大相撲の千秋楽は録画での視聴となろう。
琴勝峰、安青錦、草野のいずれかが優勝しても万馬券に近いわな。
それでも当時の幕内の顔ぶれからしても多賀竜の優勝の方がオッズが高かったと思われる。
それと、德勝龍の優勝も万馬券もいいところであった。
ともかく、明日はクソ忙しい。了