イカサマだろうて

 
 プー太郎生活3571日目。

 昨日、日記をアップしてからボクシングの結果を知った。

 わけのわからない名前のネット配信だったので試合を観られなかったんじゃい。

 昨日の3試合の結果で最も驚いたのは寺地が負けたことである。

 パウンド・フォー・パウンドで世界9位の寺地がタイトルを失うたぁ。

 まあ、それがボクシングよ。

 だから、未だに無敗の井上尚弥が如何に凄いかということである。

 ただし、次の相手のアフマダリエフは最大の難敵。

 その試合が刻々と近づいていることに緊張している。

 それはそうと、今日の山手線のクソ混みはあんだ! 

 とっつぁんに教わった密着プレーをするどころの騒ぎではなかった。

 昨日の電車の遅れの影響がまだあったのか? 

 久々に吐くほどの混雑に遭ったわ。

 今日の大塚のクリニックは院長の診断だった。

 といっても、取りとめもない現況を話し、睡眠導入剤を処方してもらっただけだったが。

 往復の電車の中で、昨日買ったスポニチに目を通していた。

 それで読売の桑田二軍監督の母親が亡くなったことを知った。

 テレ朝がPLの応席席にカメラを向けた時、桑田の母親が映ったのだが、リーチ・一発・ツモで桑田の母親とわかるくらい瓜二つだった。

 桑田のオヤジは放蕩野郎で、桑田家は赤貧洗うが如しだったという。

 最高のご馳走が砂糖水だったというのだから、その赤貧ぶりがわかるというものである。

 桑田の母親で覚えているのは、85年の選抜大会で伊野商に負けた時の落胆ぶりである。

 「皆さんは絶対優勝と言っていたけど、そんなことはないと思っていたら、やっぱりでした」 

 それを聞いてバリバリのアンチPLだったわしも少しばかり同情したものであった。

 さて、明日の抽選である。

 開幕戦のカードだけを先に決めるというのは意味がわからん。

 いや、高野連は意味があることにするに決まっとる。

 すなわち、イカサマで好カードにするということである。

 オンラインでの抽選なら、イカサマを考案させたら日本一の福本伸之にアドバイスを受けずとも、簡単にイカサマができるからな。

 抽選を行うのが女子高生であったとしても、イカサマを仕掛けて来るのは、競馬がヘタクソな奴のチートイ・リーチと同じく見え見えだ。

 東洋大姫路-横浜、智弁和歌山-健大高崎はやり過ぎなので、東洋大姫路-仙台育英とか智弁和歌山-沖縄尚学あたりだと、わしは睨んでいる。

 間違っても、かわい子ちゃん対決にはしまい。

 それでは開会式後に帰ってしまうファンも多いだろうからな。

 抽選の日に朝日新聞に記者座談会が載るから、明日、ティップネスに行く途中で朝日新聞を買う。

 果たして、今年はどこを優勝候補筆頭に推すであろうか? 

 朝日は選抜大会の優勝校を高く評価するから横浜だと思われる。

 昨年も、佐藤龍月が肘痛で登録外になったにもかかわらず、選抜大会で優勝した健大高崎を優勝候補の筆頭にしていた。

 もっと古い話をすると、2005年の記者座談会では、辻内、平田の大阪桐蔭を差し置いて、選抜大会を制した愛工大名電を優勝候補筆頭に挙げた。

 2005年の優勝候補筆頭は誰がどう見ても大阪桐蔭だったのだが。

 実際、抽選会で大阪桐蔭の小林主将がクジを引く際、会場が大きく騒めいた。

 つまり、各校の選手は誰もが大阪桐蔭が抜群の優勝候補と思っていたわけだ。

 さあ、明日の抽選だ。

 イカサマを念頭に入れているから、1試合だけの抽選でも今から身構えている。

 横浜-健大高崎だけは許さんと、今日の最後に書いておきたい。了

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ