記者座談会
プー太郎生活3573日目。
今日は土曜日だが、弟は午前出勤と聞いていた。
それでラインで朝日新聞に記者座談会が載っているかどうかを尋ねた。
あに? 載っているだと?
そんなもん、即、コンビニに「ドレムラー、突進」だ。
トリミングは3時からで、小次郎を預けたその帰り道で買い求めたら、朝刊が夕刊紙と入れ替わっていると思ったからである。
今日は「ドレムラー、突進」が大正解であった。
家から一番近いローソンに入ったら、朝日新聞どころか東京新聞以外は売り切れていて吐いた。
次に駅前のファミマに殴り込みに行った。
あったぁ。
が、1紙だけ。
やぶねぇ。もし速攻での「ドレムラー、突進」でなかったら、朝日新聞難民になっているところだったわ。
ファミマを出てすぐに記者座談会を読んだに決まっとる。
わしはクソせっかちなんじゃい。
ほぉー。横浜、健大高崎、智弁和歌山、東洋大姫路が4強か。
わしは、横浜と健大高崎を優勝候補の双璧としていると思っていたが。
この4校のうち、優勝候補筆頭は横浜とある。
選手個々の力では横浜が大会随一であることは確かであろう。
2番手は健大高崎で文句なし。
ただ、石垣を出し惜しみして敗退するケースが考えられる。
智弁和歌山は投手力が髙く評価されている。
高嶋監督時代は、優勝したチームでも投手力がシャワシャワであったが。
打力が買われている東洋大姫路の難点は投手力である。
頼れるピッチャーが木下1人というのは厳しい。
「秋の大会で好投した阪下が健在であれば」と思うのは、わしだけではあるまい。
このところの記者座談会は、記者1人が有力校について詳しく述べるようになっている。
昔は、いろんな記者が1つの高校についてコメントしていたのだが。
-池田の次は?
А:蔦監督が「なるべくなら出て来ん方がええなぁ」と呟いた相手は箕島だ。あそこは野球をよく知っているからね。
B:右腕の吉井は球威があって、カーブも抜群。勘佐、山下、硯の中軸は池田に劣らない
C:全体にカーブ打ちが上手い。それに流し打ちもこなすのだから。尾藤監督も「バントもできる抜け目のないチームが久々にできた」と喜んでいたよ。
昔話はさておき、4強に次ぐのは、神村学園、西日本短大付、花巻東、山梨学院、京都国際、沖縄尚学、仙台育英、関東一とのことである。
この8校のうち、京都国際、沖縄尚学、仙台育英、関東一は左腕がエース。
左バッターの金太郎アメ打線の横浜には嫌な相手だわな。
実際、予選では5回戦、準々決勝、準決勝と、左腕を打ちあぐんだし。
わしは、「4強」を追う8校のうち、沖縄尚学と仙台育英を高く評価している。
中でも沖縄尚学が最もスリリングな存在ではないか?
それにしても、今大会は左腕の好投手が多いな。
津田学園、聖隷クリストファー、未来富山の左腕はいずれも剛球左腕。
「4強」としても序盤では当たりたくないはず。
午後5時頃に届いた週刊朝日の「甲子園」を読んで、予選の詳しいデータを知りたい。
あ゛~、明日の抽選のことを思うと心臓が高鳴る。
それもこれも高野連のクソバカどもがフリー抽選を改めないからである。
初戦が東西対決であっても、横浜-東洋大姫路、健大高崎-智弁和歌山という絶叫マシーン対決があり得るわけだが。
2017年を最後に最初の抽選で絶叫マシーンになった年はないが、今年はどうにも嫌な予感がする
明日の今頃、吐き倒れていないことを願っている。了