関東2強の初戦は難敵

 
 プー太郎生活3574日目。

 今大会は例年になく入れ込んでいる。

 それで昨晩は横浜の相手がなかなか決まらないという夢を見た。

 ったく、わしもほとんど病気だな。

 これで7回制の導入が決まったら脳の血管が切れるのは必定である。

 NHK将棋トーナメントを見終えた12時から、
「あと2時間」「あと1時間」「あと30分」と、抽選が始まるまで宇宙戦艦ヤマト状態であった。

 そして、いよいよ始まった抽選。

 多くの高校野球ファンの心臓がバクついたであろう。

 抽選が始まってからずっとイっていたので、細かい経緯は覚えていないが…。

 まず、東洋大姫路が2回戦で智弁和歌山に当たるだろうことになった抽選結果に吐いた。

 それで場内もざわついた。

 つまり、誰もが東洋大姫路と智弁和歌山が優勝候補であることを知っているわけだ。

 それにしても、近畿の2強が2回戦で対戦するというのはクソもったいない。

 秋と春の近畿大会では、いずれも東洋大姫路が勝っているが…。

 次に場内が大きく騒がしくなったのは横浜の阿部主将がクジを引く番になった時である。

 抽選の結果、敦賀気比との対戦が決まった。

 日刊スポーツは敦賀気比にCというシャワシャワな評価を下しているが、敦賀気比がかわい子ちゃんでないことは衆目の一致するところ。

 選抜大会前にはダークホースに挙げられ、実際、選抜大会では健大高崎に善戦した。

 敦賀気比のエース格は横浜が苦手とする左腕だから、波乱の目は十分と言える。

 敦賀気比を退けたとしても、2回戦での対戦が考えられる高知中央も厄介である。

 秘密兵器として明徳義塾戦に好投した2年生の剛腕投手から、そうは点は取れまい。

 健大高崎の相手が京都国際と決まった時は絶叫マシーンになった。

 健大高崎も左投手は不得手。

 この試合がロースコアの展開になることは南海権左でもわかる。

 京都国際はバッティングにやや難があるので、健大高崎が勝つと思うが…。

 問題は、京都国際が先制した場合である。

 それだけに石垣が先発するかどうかが注目と言える。

 智弁和歌山と東洋大姫路が2回戦で当たるという抽選結果にまだ嘔吐中だが、その他の強豪は適当にばらけた感がある。

 そんななか、最もきつい組み合わせになったのは智弁和歌山である。

 花巻東、東洋大姫路、西日本短大付と、対戦相手が強豪の金太郎アメたぁよ。

 ここでベスト8進出校を予想してみたい。

 どうせ半分ほどしか当たらないだろうけどよ。

 神村学園、仙台育英、横浜、智弁和歌山、市船橋、日大三、山梨学院、健大高崎

 一番迷ったのは、智弁和歌山-東洋大姫路である。

 仙台育英-沖縄尚学も悩んだ。

 智弁和歌山-東洋大姫路は投手力で上回る智弁和歌山、仙台育英-沖縄尚学は総合力で紙一重上の仙台育英とした。

 現在、午後4時前。

 これから週刊朝日の
「甲子園2025」を読みまくるので、今日はこれにて脱稿だ。了

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