こんな場合はやばい


 クソ意を猛烈に感じた場合、シャレにならない最たる例は、朝の満員電車に乗っている時であろう。

 特に急行電車が駅を出た後にクソ意を感じた場合は、次の駅に着くまで時間がかかるだけにつらい。

 で、万一KOされた場合は自分だけでなく、周りの人にも大きな被害を与えるだけに空恐ろしいことになる。大事なお客さんとの約束を控えた営業マンのズボンやブランド品で固めたOLの服などを汚した日にゃ目も当てられん。

 昔、わしの直属の上司が、「新大久保駅でKOされたことがある」とカミングアウトしたことがある。その時は大した量ではなかったので人にぶちまけることはなく、トイレでパンツを何回も洗って何とか汚れと匂いを取ったという。そして、そのままタクシーで家へ帰ったとのことだった。

 
あと、満員電車の運転手や車掌も爆発的なクソ意を感じたらやばいだろう。まさか電車を停めるわけにもいくまい。

 
また、コンサート中に演奏者がクソに行きたくなったらどうするのだろうか? 独奏会ならともかく、このケースも非常にやばいだろう。ただ、コンサート中は緊張の極限にあるので、クソ意を感じることはまずないらしいが。

 
それと、野球中継をしているラジオのアナウンサーも、クソに行きたくなったら相当やばい。

 特に間にCMがないNHKのアナウンサーは大変である。まあ、ラジオ実況するアナウンサーはクソよりも小便との闘いの方が激しいらしいが。

 なにせ、しゃべりまくるから喉が渇く。それで実況しながら水を飲むのだが、これがクセものらしい。現在フリーアナの元NHKの大塚アナは、1979年春の選抜の池田−東洋大姫路戦の実況中継中に小便が爆発的にしたくなって死ぬ思いをしたと聞いたことがある。

 
高校野球といえば、甲子園の入場行進中にクソがしたくなった高校球児もやばいだろう。また、高野連の会長や主催者の社長の演説中にクソに行くたくなったら、どうするのだろうか? 

 クソ行きたいと申し出たりKOされたしたら、出場停止を食らうのだろうか?


 このほか、「こういう時にクソが猛烈にしたくなったらやばい」というのがあったら教えてくだせぇ。

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